【どうしてこうなった】堅物/陰キャ/振り回され枠ばかりを推して来たオタクが、なぜ白鳥胡桃という女に狂わされているのか
今回はタイトルの通り
どうしてこうなった について書き連ねます。
ノリと勢いだけでチケットを確保したHappy Around! 4th LIVE「Happy Presentation!」現地参戦を機に、本格的にD4DJの履修を始めました。
オタクとつまらん棒振りすごろくを見に行ってしまったばっかりに昼の部でのみ披露されたストライク・ザ・ブラッドを回収し損ねるハプニングがありつつも、参加した新参者3人皆満足して帰れる素晴らしいライブでした。
↑会場推しのバカとタオルを逆さまに掲げるマヌケ
さて、履修を始めるにあたってやはり最初に決めておきたいのは「方向性」
ユニットごと・キャラクターごとのザックリした特徴を把握し、とりあえず推すキャラを定める段階です。
タイトルにもありますが、今までの私と言えば
こういう奴らや
こういうのか、
こういうのばかりを推してきたオタクです。
まあ順当に(?)最初に目をつけたのは犬寄しのぶだった訳ですが……
(こういうとこは私の好きな人間像ド真ん中を貫いていて素晴らしいと思います)
アニメは基本的にイッキ見する派のオタクなので、本格履修が始まったタイミングは絶賛放送中だったため1ヶ月程度意図的に視聴を絶っていたのですが、先日半日で2期を完走いたしました。
以下は、視聴中の私のツイートです。(実況はしないタイプ)
なんで?
なんで?
ノーマークの女に推しダービーを捲られる衝撃たるや、本当にびっくりです。
かわいいね
ではなぜこうなってしまったのか、私の視点からこの女がどう映るのか、したためていきます。
※新参ニワカの個人的感想です。ご容赦ください
・良い子だよね という話
イタズラ好きで振り回しポジション、合宿でも朝の賛美歌では怒られの絵面が想起されるような問題児
……にも関わらず、プロ相手に賛美歌の指導ができるくらいには真面目に取り組んでたり、自由な環境下でも食前の祈りに一切手抜きする素振りを見せない辺り、「そういうとこはしっかりしてるんだな」と感心させられました。育ちがよろしくてよろしい。
なんと言うか、何もかもがしっちゃかめっちゃかな訳ではなく、締めるところは締めてるのが凄く安心します。良い環境に身を置き続けている証左ですね。
これは私の「己に忠実な人間が大好きだけど、正常な人間の皮を被れない奴は嫌い」という人の好き嫌いに関わってくる部分なので、非常に大きな要素です。
ここで「えー今日くらいいいじゃーん」などとゴネてたら評価は違ったものだったかも知れません。
・芯があって良いよね という話
これはグルミクのイベントストーリー「イタズラなサンタクロース」を読んだ時から感じていた事ですが、「みんなを楽しくびっくりさせる」「その上で自分も楽しむ」「多少強引な手段も辞さない」という行動指針に忠実に動いていてとても良い。
夜の礼拝堂に侵入するという、あの手の学校に通う生徒としてはネジが飛んだ発想と実際にやり遂げる行動力、好きですねえ。
うんうん、素晴らしいね。
アニメでも、合宿で見た星空から着想を得て各ユニットVJ陣の協力(と清水グループの資金援助)のもと「星が見えるステージ」を実現させていました。
みんなが喜ぶサプライズのため、協力を取り付けた上でプランニングや陣頭指揮をこなし、ステージを大成功に導けたのは、彼女の強い芯あってのことだと思います。あとシンプルに有能。
あとアレですね、10話で商店街の休業を知らずシャッター街になったと勘違いしていた時(かわいいね)に発していた「楽しいびっくりは好きだけど心配なびっくりは嫌い」というセリフ、非常に素晴らしい。ブレない芯を感じます。良い子だね。
・おわりに
思考の軸や行動指針が見えてそれに惹かれると沼ドボンなオタクとしてはここまで明確に描かれるとこうなりますという話でした。
意外なように見えて好きになる要素が詰まっているキャラクターです。
「ダウナーな女を推してる方が性に合う」という理由だけで犬寄しのぶを一推しに挙げていますが、特別何かを語る気になるかと言われるとそうではないので、実は白鳥胡桃が一番好きなキャラかもしれません。私の負けでいいです。
私に最大級のびっくりをくれた白鳥に感謝を。